小瀧くん、舞台『エレファント・マン』お疲れ様でした。5年ぶりに小瀧くんの演技を生で観られて、とても充実した時間でした。
観劇した感想、私が観たものをまとめさせていただきます。一観劇者の考察です。
回転する盆の上に薄透明のセット。時に見世物小屋の壁となり、時に船の一室となり、時に病院の壁となる。ドアは左右に1つずつ。外から1つ目と外から3つ目。
ベンチ
どんぐり頭たちが祭りで歌う前に座っていた椅子
浴槽・板
ベッド
机と椅子(ケンダルさんに差し出す椅子・最期の日に朝食を置く机/杖をたてかけられるところが1ヶ所)
机とソファ椅子(大聖堂の模型を置いている/杖をたてかけられるところが3ヶ所)
トリーヴズの夢の中でどんぐり頭達が座る椅子
袖は幕で覆われていて照明が吊ってある。袖幕がないので開放的な空間。
出ハケはセットの後ろ(舞台奥)と上下手前の3ヶ所。
左耳にマイクをつけている。
メリックの登場シーンはマイクなし。上半身裸で1周まわる時にマイクのケーブルが見えてしまうからかな。マイクを通さない生の息遣いなのか、ステージに置くガンマイクがあったのか…
山﨑薫さんのナース役・少年役は戯曲には載っていないので、途中で増えたのかな?
ナースはゴム理事長とトリーヴズの会話中、ゴム理事長のセリフ「家は買われた?」の前に「理事長」と声をかけてサインもらうところと、サンドイッチさんが来る前に部屋から出てくる。
少年は見世物小屋でエレファント・マンショーの看板を持ってロスと一緒にいる。セリフは無し。
ちなみにナースから少年への早着替えがすごく早い。
一幕
第一場 四十前には百ギニーの報酬を得られるだろう
・“この報酬”が素晴らしき残念賞→100ギニー(約117万円)に相当する苦悩?二幕のジョン卿に裏切られるシーンで「君は何の挫折もなくここまですんなり来たからね」とゴムに言われるけど、こういうことがこれから起こると思っていた?
第二場 人工は自然には敵わず
・見世物小屋のショー 2ペンス=約93円(パンフレットより)
・1日借りる 5シリング=約2,252円(パンフレットより)
・ある公演でトリーヴズがロスに2ペンス渡す時、落としてしまって「おーっと、もったいねえことしないでくださいよ」ってロスのアドリブが聞けた。
・トリーヴズ、メリックがいる見世物小屋に入る前に立ち止まる。何かを感じた?
第三場 かつて誰がこんなものを見た?
・盆が回ってメリックが出てくる時、下手の前でトリーヴズの杖をウィルが持ってきたメリックの杖と交換してる。
・小瀧くんの両胸の間の影~!胸筋~!ってなった。背中に傷みたいの今まであったかなあ。心配。
・なかなかひどい説明してる。
・トリーヴズの説明に合わせてメリックになっていく時、引きずっている左足の小指が薬指に寄るのがとても気になった。ずっと寄っていた気がするけど自分の力でできるものなの?つま先、内側(親指側)しか床についてないからそう見えただけなんだろうか。
第四場 この醜悪は続かないだろう
・どんぐり頭達の歌が悲劇喜劇に載っている戯曲と全然違う。舞台では「私達はコンゴというとこから来ました 王様のため働くわ ベルギー帝国 万歳 文明の光くれた 汗かいて働いて讃えよ さもなきゃ 火炙りだぞ」。
・メリック「ベルギーで儲けるつもり。楽しみだな。楽しみっていうのは幸せって意味だよ。」このあたり、ロスに洗脳されたのかなあ。
・メリックが貯めたお金 48ポンド9シリング2ペンス=約50万円。1ペンス=46.5円、1シリング=450.4円(パンフレットの2ペンス、9シリングより)。240ペンス(11,160円)=20シリング(9,008円)=1ポンド(約10,000円)。
・どんぐり頭達に「泣かないで。大丈夫。」って言うメリック。優しい。
・警官役の近藤公園さん(トリーヴズ役)と木場勝己さん(ゴム理事長役)。メリックを警棒で叩いて「醜悪な下等動物」と近藤公園さんが言うことに意味があるのかな…。
第五場 警察は知恵遅れに味方し、群衆から守る
・唯一の吊り物“照明”がゆっくり下りてくるところが好き。
・パンフレットの森さんと小瀧くんの対談で話していた、戯曲には描かれていないボロボロになる過程を想像して演じたシーン。公演を重ねるにつれて倒れる時の音が大きくなっていて、とても辛いところでした。
第六場 ニジェールでもセイロンでもこんなものは
・メリック「お昼ごはん、今回は助かったね。」→前のナースが落としちゃったんやね。だからサンドイッチさんが持とうとしても、トリーヴズが持つ。
・サンドイッチさんが「あんなの意味ない」と言うけれど、私も映画館で見たとき登場シーンでびっくりした。特殊メイクをしたメリックのお顔を予告で見ていたのに。映画館の暗さや近くに人がいない状況(自粛明けで1席飛ばし、満席じゃない)もあったけど。
・「さて、どうしようか。」→メリックを“女性”と接触させようとしていた?→まずはナースから?→ナースは無理だったけど、ケンダルさんなら大丈夫だと思った?→ケンダルさんとの一件があってから女性と接触されるのはだめだと思った?→料理人が直接食事を持って来るようになった?
第七場 イギリス国民は、彼が我々のようになる為のお金を出す
・メリックは詩篇が好き。ヨブ記の“神が苦しみをお与えになったのは、そのあとに神の慈悲を知らしめる為”がよく分からない。
・キリストを信じてる。神の存在を信じてる。
・ハウ主教(キリスト教)とゴム(お金)が対立してる?間に挟まれるトリーヴズという構図。
・トリーヴズ「普通にさせてやりたい」→ゴム「あー」→ゴムはお金のこと、病院のことしか考えてない?本当にメリックのことを思っているわけではない?
第八場 我らの精神と行動に、慈悲と正義は見当たらず
・浴槽の中。白のパンツ(バスパンみたい)を履いているメリック。
・ウィル「でも患者、じゃないんでしょう?」。確かにメリックがいた部屋は病室ではなくて。ホームページのあらすじには屋根裏部屋って書いてあって。
・“先生”に違和感を感じる。トリーヴズ先生。理事長先生。メリックが患者ではないのなら、メリックにとって"先生"ではないのでは?
・ゴムはわざとメリックの前でウィルをクビにして、メリックは普通じゃないってことを見せつけた?規律を守ることは大事だと見せつけた?メリックが嫌がるので、ってトリーヴズが止めようとしているのに、メリックがいるこの場でクビにする必要はなかったのでは。
・ウィルが帽子を床に叩きつける→出て行こうとして帽子を取りに戻るとき、メリックに手を出すと思ってメリックの前に立って庇おうとするトリーヴズ、、う、、
・「ありがとうございます。理事長先生。」と言うメリックに「どういたしまして」と返す時のゴムの笑顔が怖い。部屋を出て行くゴムをトリーヴズが追いかけてドアの前に立つのはなんで?笑顔に違和感を覚えたの?
・「規律を守るのは自分の為。規律を守れば幸せになれる。」メリックに覚えこまそう、思い込まそうとしてる。
・涙を流しながら救貧院の話をするメリック。
・お風呂の板を叩く。ゴオン、ゴオン。
・「床をピカピカに磨け。鍋を磨け。ゴオン、ゴオン。」でいつも杖が落ちてた。板を叩く強さで杖の動きを管理できるのだろうか。不思議。配信日はトリーヴズがメリックの右腕を拭いてる間に落ちてる?音は消されてる?
・「慈悲深いことがこんなに残酷なら、じゃあ正義の為にはどんなことをするんです?」
・トリーヴズがメリックに「それが世の中なんだよ」と言う。
第九場 一番重要なのは女性
・「フレデリックで結構です」ってケンダルさんに言ったら「フレディー」って呼ばれて、ぽっ😳てするトリーヴズが好き。
・トリーヴズ「本当にお恥ずかしいかぎりです」→ケンダルさん「まあ、先生が?なら彼はとっても寂しいでしょうね」→顔を合わせる二人。
第十場 幻が消えたら彼は自殺せねばならない
・白の服。後ろのリボンがかわいい。浴槽の時も履いていた白のパンツ(バスパンみたい)を下に履いている。
・メリックの「僕も、これです」が好き。一番好きなセリフ。
・メリック「ジュリエットを愛してないからだ」→ケンダルさん「愛してない?」。初めてメリックの言葉にきちんと返す。それまであんまり乗り気じゃないのかな?トリーヴズが出て行く時“いなくなるの?”って手を伸ばしたり、メリックの質問を流したり、ドアを開けて外の様子(トリーヴズが戻ってこないか)を見たりしてる。
・愛の話を聞いて心を開く、メリックを信じるようになった?→「大勢の人と会った方がいいんじゃないかしら。」「今はそのお膳立てがしたい気分ですの」なにか企んでる?やっぱり悪い人?
・練習した「お知り合いになれて」じゃなくて「お会いできて」って言うケンダルさん。まだ知り合いだとは思ってない?(悲劇喜劇の戯曲は「お知り合いになれて」と書いてある)
二幕
第十一場 彼はそれを左手で作る
・ベストの下の白のサスペンダーがチラ見えする。右腕側は胴から離れてるから見やすい(積極的に見るものではないけど)。
・杖以外、メリックが使えないものをあげる→メリックのことを本当に思ってない証拠?普通の人が使うものをあげることで普通の人にしようとしてる?けど使えないから普通の人になれないでしょという遠回しな嫌味?
・ほんとに“普通の人”ってなんなんだろうか。この世に普通の人なんていないよね?
・メリック「片手だけで作ったって、みんな言ってる。」→神が(片手で)メリックを作ったことと、メリックが(片手で)フィリップ大聖堂の模型を作ってることの対比→メリック「両手を使って作ってくれればよかったのに。」
第十二場 彼は誰を思い出させるか?
・それぞれが自分とメリックを重ねてる。私のように=私に似てる→メリックは普通の人?
・結局みんな自分のことしか見えていないし、見ていないのかな。
第十三場 泥沼の不安
・部屋の中からジョン卿との会話を聞いているメリックに当たるスポットライトが先につく→メリックが聞いていることを強調?
・退場する前のジョン卿「理事長。」でウインクしてる。唯一下手だった日に気付いた。
・メリック「僕、何か悪いことを?」がだんだん弱々しくなってる。
・メリックの呼び方が「トリーヴズ先生」から「フレデリック」になってる。
・“契約”に取り憑かれてる、縛られてるメリック。先に「約束は、」って言うのに「契約は」と言い直す。ケンダルさんもメリックに会いに来る契約をしてると思ってる?ロスとも契約してたのかな。それなのに捨てられた過去があるからトラブルが起きても契約を守ってくれるか気にしてる?
第十四場 人口は許されるが、自然は禁じられる
・メリック「ショック?」→横になって眠れないことを知るとショックを受ける?
・見世物の仕事をしていたら(偽物の)女性の裸を見ることがあるの?
・ケンダルさん「運命の気まぐれで美人に生まれただけ」ここで先に“運命の気まぐれ”が出てきている。生まれるのも死ぬのも“運命の気まぐれ”ってこと?
・ケンダルさん「信頼ってとっても大事なことよ。私はあなたを信じてる。」→メリック「どうも有難う」
・ケンダルさんの裸を見たメリック「こんなキレイな“もの”生まれて初めて見た。」→メリックは女性の裸を幻だと思っていたから“もの”と言ったのかな。
・私もケンダルさんの裸を見たい… このシーンだけ普通のガラスにならんかなあと防振を覗くけど… 見えない。
・トリーヴズはケンダルさんに対して怒ってるけど、メリックの方を向いて言うからメリックに言ってるみたいで悲しくなる。…それともメリックにも言ってる?メリックが頼んだと思ってる?
第十五場 恩知らず
・ロスに対して怒る時のメリックは目が全然違う。強くなったね。辛かったね。
・日に日にロスへの感情を剥き出しにしていた。辛い。
・ロスは「あいつら」って言うけど、メリックにとっては客じゃなくて「友達」。
・「僕は後ろ脚で歩く芸をやる、犬じゃない。」→映画の「僕は動物じゃない。僕は人間なんだ。」かな?
・改めて“普通”ってなんなんだろうか。女を抱かなくても、抱けなくても「他の男と同じだ」。
・ベルギーでメリックがロスを引き止められなかったように、病室でメリックに突き放されてしまうロス。
・トリーヴズに言われた「それが世の中なんだよ」をロスに言うメリック。
第十六場 まだ安全な全身麻酔は実用化されておらず
・メリック「天国ではねじくれたものも真っすぐになるって」→体を真っすぐにしたい(普通の人になりたい)から天国に行きたい?⇔トリーヴズ「拷問台だって約束してるよ」→地獄に行く時(処刑される時)も真っすぐになる?
・横になったら(女を抱いたら)死ぬからトリーヴズは「一度は助けた。僕がすんでのところで。」って言うの?
・「お~」最初と最後の2つは小さい声で言う。ずっと疑問なんですけど、なんで「お~」って言うの?メリックにとって「お〜」ってなに?びっくりしてるの?
・患者の裸⇔ケンダル夫人の裸
・死んだ⇔死ななかった
・戻って来た⇔戻って来なかった
・愛してない⇔愛してる
・“僕は怒ってる”⇔“僕は天国を信じてる”
・メリック「考える、別のことを」で初めて自分から部屋の外に出る。
・“別のこと”→“いてほしくない”というトリーヴズの気持ち?なんでいてほしくないんだろう。会見で話していた“恋愛”のひとつ?メリックは研究対象だから?
第十七場 冷酷は善良には敵わず・第十八場 これは伝染病
・トリーヴズの夢の中で、メリックの立場になるトリーヴズ。→第二場・第三場と逆の立場。第二場は“人工(紙粘土や絵の具でこしらえたもの)は自然(エレファント・マン)には敵わず”だったけど、第十七場は“冷酷(これ!というものが分からないんですが、ざっくりしたものなのかな)は善良(トリーヴズ)には敵わず”。
・元気に見える人(夢の中のメリック)も突然変異を抱えながら生きている→普通に見える人も普通じゃないってこと?
・メリックはトリーヴズに“人に見られる”ということ、“自分は普通の人だと思っているかもしれないけど、普通じゃない”ということを伝えたかった?
・セットに写るメリックの大きな影がとても綺麗。
・背が高いねえ。お顔が綺麗だねえ。お鼻が高いねえ。声が良いねえ。
・夢が終わって、暗転で板付きしてるのに杖を立てかけられるのがすごいなあと思っていた。この机に杖を立てかけられるところが3ヶ所あって、2ヶ所は長方形の木の一辺を丸く削った形(説明が難しい)だけど、1ヶ所(このシーンで杖を置くところ)だけ透明のV字で蓄光がついてる(蓄光の形まで覚えてないけどたぶんV字かな)から分かるようにしてるのかなと。
第十九場 彼が何を言っているのか、誰にも理解できない
・ゴムからもハウ主教からも意味が分からない、何言ってるのか分からないって言われるトリーヴズ。
・「歪んだ過去、偽りの現在、ゼロの未来」→これはメリックのことじゃなくてトリーヴズのことかな。
・ハウ主教に助けを求めるトリーヴズ。なぜこうなってしまったんだろうか。
第二十場 夢の重さ
・スノーク「まぐれあたり」って言ってから部屋を出るのはなぜ?
・杖がガクガク。弱ってる...
・二度目の“運命の気まぐれ”。メリックは運命の気まぐれで死んだのだろうか。
・このどんぐり頭達の歌も悲劇喜劇の戯曲と違う。舞台では「私達はコスモ 暗黒の帝国 暗黒それは光の花 永遠の世界さ ここはもう 眠りなさい あなたの好きな 母のように 皆のように」。
・最期は普通の人と同じ寝方をして死ぬ。これで普通の男になれたかな。
・瞬きは一度もしないけど、お腹はぁはぁしてる。
・“ジョン・メリック”として生きたのに最期は“エレファント・マン”って俗称で呼ばれるのが悲しい。やっぱり普通の人にはなれなかった。脈を診ることもなく、医者を呼ぶこともなく、ちゃんと確認することもなく、死んでると言われた。エレファント・マンだと言われた。ジョン・メリックはエレファント・マンとして死んだ。
第二十一場 投資家への最終報告
・トリーヴズ「知性に溢れていた。鋭い感受性を持っていた。不幸なことにロマンスに関する想像力も。」「確信を持ってるわけではないので。」→「小さなことなんですが」と付け足したかったのは確信を持っていること?事実であること?たぶん正解は無くて、観た人に想像してほしいことなんだろうね。一人一人の考えたことが正解。
カーテンコール
・どの舞台でもそうだけど、役ではなく本人として板に立つカーテンコールが好きです。
・ステージの0番に立つ小瀧くんがかっこよくて、私的初日に涙しました。
・ニコッてするところも、客席を見渡すところも、お辞儀したまま幕が降りて終演するところも、全部全部、大好きです。
パンフレットを読んで、小瀧くんの真面目で素直なところが“役者”という仕事において、良くもあり悪くもあるのかなと思った。悪くもあり良くもある、かな。言葉にするのが難しいけれど、分かりやすく“役者”というわけではなくて“役者・小瀧望”というひとつのジャンルなのかなと。これからもっと、小瀧くんにしかできない演技や“小瀧くんに演じてほしい”と関係者さんに言われる役が来るのではないかなと思っています。
ドラマなり映画なり舞台なり、演技のお仕事がいただけるのは、俳優の小瀧くんがエンタメの世界に伝わっているから。これからも小瀧くんらしく、真っすぐ役と向き合って演じてほしいです。
ブラッシュアップと言いますか、千秋楽に向けて日々演技が変わっていく姿を観て、舞台向きなのかなと思っています。お偉い皆様、小瀧望くんをよろしくお願いします!
少し私情を挟みますが、劇団☆新感線さんに見つかっていますように〜!言うだけタダなので言わせてもらいます。新感線さんの舞台で0番に立つ小瀧くんが観たいです!2025年の髑髏城の七人!よろしくお願いいたします!言霊!
印象的なセリフがいくつか頭に残っていて今はすぐ再生されるのですが、時間が経つと忘れてしまうのかなあ。忘れていく前に悲劇喜劇に戯曲と本番で違ったセリフを書き足していこうと思っています。他の方のブログやツイートを拝見して、なるほどと思ったことも悲劇喜劇に残しておこうかな。ブログも公開日が伸びて伸びてになってしまったので、いつになるか分からないけれど。それまで頑張れ、私の記憶。
戯曲も配信もアーカイブも嬉しかったけど、円盤化も待ってます。よろしくお願いします。
昨日で千秋楽から2週間を迎えることができました。
こんな世の中ですが、公演してくださったこと、満席のお客さんを入れてくださったこと(50%だったら私は劇場で観劇できていなかったでしょう)、キャスト、スタッフ、お客さんから誰一人 感染者が出なかったこと、本当に嬉しいです。奇跡です。幸せです。ありがとうございました。
2020.10.27〜11.23 世田谷パブリックシアター